自動車保険の型式別料率クラスとは?

保険料負担の公平化を図る目的で、型式ごとに料率を細分化したものを型式別料率クラスといいます。

型式別料率クラスは損害保険料率算出機構が型式ごとの事故実績を踏まえて算出したもので、損保ジャパンが独自に定めているものではありません。

型式別料率クラスは1年に1回見直しされており、事故が急増した型式は、料率クラスが上がってしまうことがあります。そのため、前保険期間で事故を起こしていなくても、型式別料率クラスの変動によって保険料が上がってしまうケースがあります。

※料率クラスが高いから危険な自動車(安全性能の低い自動車)ではなく、安全性能が同じような車であっても、それぞれの車のユーザー層の相違など、人の要素によってもクラスが異なってくる可能性があります。したがって、クラスが高ければ危険な自動車(安全性能の低い自動車)だということではありません。